八木 智美
Yagi Satomi
鑑定占技
■手相 ■相性
趣味
マカロニえんぴつ
好きな食べ物
なんでも
インタビュー
占いの質を上げるため そして広く正しく知って頂くために
みかど学院では開校時からプロになりたい方の講師をしています。空いた時間にはお客様の鑑定もしています。その他、NHKの生涯学習手相教室の講師をしていまして、そのご縁もあって、朝ドラの「まれ」では、占い指導という形でも参加させていただきました。
みかど学院は開校から10年以上になりますが、占いの質を保つ為にも、初代オーナーが占い師になりたい人をうちで育てようと始まったんです。今うちで占いをしている鑑定士は、ほぼみかど学院の出身者です。
一般の方に占いというと、手相も算命学も動物占いも一括りになってしまいますが、ここでやっているのは、算命学や気学、手相、西洋占星術、タロットと、基本的に統計学です。きちんと基礎を勉強しての占いですので、プロになるには、基礎科で学び実践をつみ手相で1年近くかかります。タロットなどだともう少しかかりますし。
技術だけではなく鑑定士として「人を育てる」ことが大切なんです。
何よりも経験が人を育てる
占いは一生勉強。色んな経験をどう生かすかが、その人の鑑定にも出てきます。家庭に長く入っていた主婦であれば、家庭の事や人間関係の事の相談にのれますし、逆に社会のこと会社のことなどは勉強していかないといけない。自分に足りないものは勉強していけばいいんです。
占いを始めると、いろんな事にも興味がでてきますよ。世の中がどうなっているのか、新聞やテレビをより見るようになったり今何が流行っているのか目がいくようにもなる。人生勉強にプラスになる。それが出来ない鑑定士は伸びないですから。
感覚を研ぎすます 不思議とそうなるものですよ
手相鑑定も相手の手を見て統計的に可能性や過去のことをお話しますが、不思議と相手の顔色を読む部分も研ぎすまされます。どうしても雰囲気を察知する訓練が必要になってくるんです。それが進んでいくと何となく感覚の部分も研ぎすまされる。その代わり相手から影響も受けます。不思議と変に疲れるお客さんがいたりね。鑑定士にはお念珠や鏡、お塩を持っている人が多いんです。ここでの占いには霊感の要素は全くないですが、それでもどの占いも不思議と勉強したり現場で見ていると、そういう部分が嫌でも研ぎすまされますね。
まず知って頭の片隅に そして先に進む
不思議なもので、新しく天中殺の時期に入るとその天中殺の人ばかりが来たりします。占いを知らなくても、何か変だとか運気の波で不安になっていらっしゃる方が多いんです。
実際運気が落ちていたり不安になっている人がお見えになることが多いですから、そういう方には少しでも前向きになって頂けるようお話をします。今実際悪くても先が見えるだけで人ってやる気になったりする。そこは占い師が皆大事にしていることですね。
占いは極端に言えば、もっていき方ひとつで洗脳することも不安をあおることも出来てしまうからこそ、占い師の意識が大切なんです。特殊な世界ですし、お客様皆さんびびっていらっしゃいますが、ここの占い師はその意識が高いですから、始めての方でも恐がらず来てほしいです。
人生良い時ばかりでは無いですから、悪いならそれを最低限に小さく押さえて、先に進む。占いをそう使ってもらえるのが一番良いですね。